タクシー業界の未来について考える

先日、タクシー運転手に転職した知人の話を聞いたので、タクシー業界の今後について考えることを書いてみようと思う。

現状のタクシー業界に当てはまるキーワードといえば、

「規制緩和」「白タク解禁」「人材不足」「高齢化」「自動運転化」「IT化」などが思いつく。

実際に負の面で言えば、「人材不足」「高齢化」が挙げられる、ドライバー不足によって会社が潰れてしまうなんて声も聞こえてくるほど。

たしかに自分が使用したタクシーでもほとんどのドライバーが、50歳を超えていたように思う。また、バブルの頃と違いタクシー運転手が儲かるイメージもない、客とのトラブルも怖い。想像ではあるが、都会では電車などの交通インフラが整っているので、タクシーに乗る時間は深夜、終電の逃したあとだ。当然酔っている客の割合が高い。

こういったイメージもあり若い人がタクシー業界に入りたがらないのはわかる。

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規制緩和、転換期を迎えるタクシー業界

2002年の規制緩和で急激な変化が訪れたタクシー業界。この規制緩和により、新規参入が増えドライバーの収入源や事故の増加などが問題となった。

2009年には再び規制が強化(簡単に言えばタクシーの台数を減らす)されたが、その年に起こったリーマンショックの影響などもあり需要は回復しなかった。

他にも、「白タク解禁」の動きや、業界内での競争の激化(大手はアプリなどの配車システムを提供)、デジタル無線完全移行などがあげられる。

 

タクシー業界の今後について考える

自分なりに今後のタクシー業界について考えてみた。

まず、競争については今後、過去の規制緩和時のような大きな競争は起きないと思っている。2009年の規制強化以降タクシーの車両数は減少しているし、一車両の営業収入もゆっくりではあるが上昇している。そして訪日外国人の増加や高齢化社会の到来によってタクシー需要は年々伸び続けている。また、配車システムのアプリの浸透により手軽にタクシーを呼べるようになった。また、ドライバーにとっても他業界を圧迫しているグローバル化もタクシー業界にはそれほど影響がない。製造業であれば、人件費の安い中国や東南アジアの人材と価格の面での競争を余儀なくされるが、タクシー運転手は日本人にしかできない。(日本語や日本語の免許、地理試験に合格するのは外国人にはハードルが高い)。ただし、自動運転車が一般的になればドライバーの雇用がどうなるのかはわからない。

業界にとって脅威になってくるのが米国ベンチャーの進出だと思う。実際にアメリカのITベンチャーはすごい勢いで日本に進出してきている。Facebookを筆頭に今話題になっている民泊サービスを斡旋するAirbnb。タクシー業界で言えば、UberやLyftだ。実際Uberはすでに日本に進出しており、今年の5月京都府京丹後市で最初の事業をスタートさせた。この最初の事業は客が乗れるのは過疎が深刻な一部地域に限り、日々の運行実績を市に報告するなど上限付きで、本来のタクシーの自由度からはかけ離れている。大手タクシー会社の反発も大きかったようだ。Uberは一般の運転手が有料で客を乗せ目的地まで運ぶサービス(いわゆる白タク)で料金は正規のタクシーの3割から4割も安い。

Uberが広く浸透しているアメリカではタクシー事業者の倒産が相次いで起きているというし、アメリカの状況を見るとタクシー業界から見たらとんでもない黒船がやって来たという事になり、是が非でも進出を食い止めたいところではある。

ただ、Uberが日本に浸透することはまず無いと思っている。アメリカや東南アジアでもタクシー利用したことがあるが、まず言えるのが日本のタクシーのサービスが世界一であること。他国では会計が明確でなかったり、ぼったくりと思われるような目に何度もあったことがある。しかも正規のタクシー会社でだ。

なので、日本のタクシー会社もその点に自信をもってUberに怯えるよりも、自社の配車システムの強化、サービス満足度の向上、新たなサービスの開発に力を入れて欲しい。4年後にはオリンピックがある、そこで日本のタクシーのレベルの高さを世界に見せつけて欲しい。

 

 

Amazon輸入 価格競争が起きた時のマインド

Amazon販売をしていると、悩みになるのが価格競争。

ヤフオク楽天と違い、Amazonでは一つの商品ページに多数の業者が販売しています。

当然、安い商品が売れるので、激しい価格競争が起こります。

2週間前まで5000円だった商品が2週間後2500円になっているなんてことはざらにあります。

安い商品から売れるので、誰かが値段を下げたらみんな追従していくんですよね・・・

 

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価格競争について行くか否か?

これは商品や購入時期によっても戦略は様々ですが、僕の場合基本的に自分の許容範囲内ならついていきます。

また、あまりにも価格を下げすぎている業者があれば、在庫を整理しているだけの可能性もあるので、放置します。

セラーが多すぎて価格破壊が起きてる場合もあるので、そのときはモノレートをチェックして値段が戻りそうなら待ちます。出品者が減ると価格は上昇していきます。

あとは自分のキャッシュフローをみてカードの締め日に間に合わないようであれば、値下げについて行き利益より回転率を優先しないといけない場合もあります。

 

意図的に価格競争を起こす。

価格競争と基本的に少しずつ起こります。

3000円から2950円といったように、適正価格が3000円の商品であれば、大体50円〜100円の値下がりが徐々におこっていくようなイメージです。

そこで一気に1500円まで下げると他のセラーもついて来ます。そこで自分の価格だけ適正価格に戻せば、他のセラーの在庫がどんどん減って行きます。

また、新たなセラーも利益が取れないと参入して来ません。ただ、自分が大幅に値下げをした時に買われてしまうリスクもあるので、そこは注意してください。

 

まとめ

僕も輸入を始めた月は、価格競争に何も考えずにどこまでもついていき赤字商品をかなり出してしまいました。その月仕入れた全ての商品は3ヶ月程度で全て売れましたが、この月のトータルの利益は0でした。その後はなんとなく、値段が戻りそうな商品や、早めに売った方がいい商品と分かり始めて赤字商品はだいぶ減りました。

 

 

Amazon輸入 初心者が扱わないほうがいい商品

今日はAmazonで扱わないほうがいい商品について書いていこうと思います。

以前にebayでdvdの海賊版を仕入れた時の話を書きましたが、他の商品でも偽物が多いものを書いていこうと思います。

yusaku39.hatenadiary.com

 

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偽物の可能性がある商品

Amazon輸入において、偽物を仕入れる可能性のある商品の購入は初心者のうちは避けた方が無難です。

偽物を仕入れるとそれだけで赤字になりますし、もし気づかず出品してしまうとアカウントを停止される可能性が高いです。

まずジャンルであげていくと、

・時計

・カメラ用品

・ブランド物

・有名メーカーの電化製品(中国仕入れで要注意)

・ゴルフ用品

・メディア系(DVD等)

・フィギュア

 

関税で止められる可能性のある商品

次に偽物の可能性は低いけれど関税でストップされてしまう商品。これも避けていきたいです。転送をかけた時に、関税で止められる商品が一つでも入っていると全ての商品が止められてしまう可能性が高いです。

 

・銃器の形をしたもの(銃器は当たり前ですが、銃器の形をしたものも止められてしまう可能性があります。ライターや、銃の置物など)

リチウム電池商品(僕も仕入れたことがあるのですが、その時は止められませんでした。しかし止められた経験があるという人もいたので注意しましょう)

・口に含むもの(哺乳瓶や歯ブラシ、おしゃぶり)

 

 

そして、次に関税では止められないが関税が異様に高いもの。

革製品です。革製品は下手をしたら40%ほど関税を取られる場合があるので、注意してください。普通の商品の場合の関税は日本の消費税と大体同じくらいのパーセンテージです。(2016年10月時)

他にも、amazonでは細かく出品規約が定められてるのが詳しくは下記URLを参考にしてください。

 

Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonマーケットプレイス 出品規約

 

慣れてくると上記にあげた商品は扱ってもいいと思います。

これらの商品はそういった危険性があり、扱わない人が多いので、扱えるようになったら大きく利益を取れる場合があります。

 

 

Amazon輸入ビジネスのメリットとデメリットを考える

こんにちは。

今日は誰でも手軽にできるビジネス、Amazon輸入のメリットデメリットについて考えようと思います。

まず最初にAmazon輸入ビジネスを僕がやり始めようと思った最大の理由は、情報が簡単に手に入ったからです。

僕のブログでも書いてますが、ネットでamazon輸入』と検索すれば、ものスゴイ数の情報が転がっています。丁寧に始め方、転送会社の使い方も書いてくれたます。

コンサルをしている人もいて、始めるのが非常に簡単です。

しかも必要なのは、パソコンとクレジットカードのみ。

実際、僕も3ヶ月ほどで利益が10万を超えましたし、個人の能力として必要なのは、続ける事が最も大事だと感じています。

その他に、付随してネットの検索スキルや数字に強い等ありますが、続ける事、努力することが本当に大事です。このビジネスに運は必要ないと断言できます!

Amzon輸入のメリット

・簡単に始められる

・利益が出しやすい

・専門的な知識が入らない

・資金がいらない

 

 

物事にはメリットがあれば、必ずデメリットがあります。

これはどんなものに当てはまると思っています。

Amaon輸入でいうとまず、Amazonに依存しすぎるのは良くない。万が一Amazonのアカウントを停止された時に大変なことになります。停止された時点で入金は3ヶ月凍結され、Amazon内ではもう商品を売ることができなくなります。この時点でAmazonでしか売れない商品を揃えていたら大変です・・・

このリスクを回避するためにも他の販路を持つことが必要です。

次に誰でも簡単に始められることから競合が集まりやすい。これだけAmazon輸入の情報がネット上にあるころから、輸入ビジネスを始める人は多いです。

そうなると価格競争が起こり、利益が取りづらくなって来ます。

それを回避するためには、誰でも仕入れる仕入先から徐々に脱却していく必要があります。Amazon.comebayでの購入を減らしていき、メーカー交渉に進んでいく必要があります。

 

Amazon輸入のデメリット

Amazonを使えなくなると終わり

・競合が増えやすい

・利益率が低い(単純転売の場合)

・回転が遅い

 

代表的に上げらるメリット、デメリットはこんなものです。他にも詳しく書くと色々あるのですが、それはまた次回書きます。

 

 

Amazon輸入ビジネスにおける回収率

今回はamazon輸入ビジネス回収率について、書いていこうと思います。

輸入をしている人の話でよく聞くのが、数字上は利益がでているけどお金が無い

一般的に輸入をやっている人はどんどん仕入れ金額を上げていきます。

それに回収が追いついていかない状態が当然起こります。

 

キャッシュフローの例

ここでよくあるキャッシュフローの例を紹介します。

1月  仕入20万

2月       仕入30万 売上15万

3月  仕入40万 売上30万

4月  仕入50万 売上40万

 

毎月仕入額を毎月上げていくと、このような状態になることがあります。

なので手持ちの資金を見ながら仕入金額を決めキャッシュフローを考えていく必要があります。

当然、毎月同じ金額を仕入れていれば、キャッシュフローは3ヶ月目からプラスになっていくはずです。(しっかり利益の取れる商品を仕入れている前提です)

 

Amazon輸入ビジネスは回収率が遅くなる?

Amazon輸入は国内せどり、転売に比べ回収率が遅くなります。

Amazon輸入の場合だと購入してから販売に至るまで、だいたい2週間の時間がかかるからです。転送会社に荷物がたまり、転送をかけなければならないからです。

ですので、1ヶ月の回収率の目安は60%から70%ならかなりいい方です。

例えば1月に仕入れた商品を2月の末までに上記のパーセンテージで回収することを目標としてください。

 

まとめ 

資金に余裕がある場合は回収率やキャッシュフローはあまり気にする必要がありませんが、資金がない状態で始める場合はかなり重要です。キャッシュフローが遅れてカードの支払いが間に合わなかったらカードを止められてしまい仕入れが出来なくなりますし、信用も失います。キャッシュフローが間に合わない場合、売り上げを出すために赤字で商品を売らないといけない状況にもなります。

資金がない場合、最悪カードの締め日、支払日を意識して、まとめて仕入れをすることも考えた方がいいかもしれません。

とにかくキャッシュフローこのビジネスをやっていく上で最も重要になるので、必ず意識してください。

それではまた!

 

amazon輸入仕入れるときの注意点。ebayで仕入れたdvdが海賊版だった話

amazon輸入で商品を仕入れるときの注意点。

かくゆう私も仕入れで数々の失敗をしてしまいました・・・

特に大きかったのはebayでDVDを仕入れたとき、それが海賊版だったのです。

被害総額は15万円ほど、当時は相当落ち込みました。

 

 輸入で仕入れやすい商品

輸入で仕入れやすい商品を挙げるとすれば、

・小さい商品

・壊れにくい商品

・分かりやすい商品

の3つがまず挙げられます。

そこで、私が初期にたくさん仕入れていた商品はメディア系商品のDVD、CD、ゲームの3つです。

分かりやすくて、小さい(転送料も安い)ですよね。

しかし、反面デメリットもあります。

これらの商品はまず、誰もが簡単に扱えることから価格競争が起こりやすいんですよね・・・

最初の頃なんて仕入れスピードも遅いので、購入してアメリカから転送するまでに1ヶ月くらいかかりました。(その頃は10kg溜まったら転送かけてました)

購入した時は50%利益のとれる商品が、販売するときには赤字なんてことも結構ありました。

そして次に偽物が多い、とくに感じるのはDVDですかね、アメリカamazonamazon本体から購入する時は大丈夫ですが、amazon内で販売してる他の業者、そしてebay

特にebayで新作のDVDなのにamazonの価格から見て明らかに安い商品。

結構危険です、私も安いと飛びつき大量購入して販売していたのですが、お客さんからの指摘により海賊版だったと知りました。

当然、すべての商品を引き上げました。。

 

リージョンコード

正直、海賊版のDVDって今や精巧に作られていて、パッケージやディスクを見てもわからないんですよね。

その道のプロが見れば分かるかもしれませんが、私には分かりませんでした。

そこで、リージョンコードで判断する方法があります。(一回シール開封してDVDを再生する方法ですが)

*DVDには各地域ごとにコピー防止目的?でリージョンコードというものがあり北米はリージョンコード1,日本や欧州はリージョンコード2と、その地域のDVDプレーヤーじゃないと再生できないようになっている。

お客さんから指摘が入ったのは、リージョンコード1のdvdなのに2のdvdプレーヤーで再生できる、だから海賊版だというもの。

当然、そういう商品を販売するのは違法なのですぐさま商品を引き上げ、返金をして、念のためebayから仕入れた全てのDVDを一旦販売をやめ、チェックする事にしました。

すると、ほとんどリージョンコードが解除されたDVDでした・・・

当然かなり落ち込みました。

中には北米版で日本語字幕、吹き替えなどないはず(パッケージも書かれてない)なのに日本語字幕、吹き替えがあったりしてめちゃくちゃなものも。

ここで私はメディア系の商品はamazon本体からしか購入しないと決めたのです。

損失も大きかったので、paypalを利用して、代金の返金をセラーに求めました。

すんなり返金してくれるセラーもいれば、証拠だせと、正規品だとこちらが悪者にされてしまう時も。。

 

まあなんにせよ、メディア系の商品を仕入れる時は注意が必要です。

基本的にフィルムで梱包されてるので、検品の時に中身まで見れませんからね。 

 

輸入ビジネスに必要不可欠!Myusの登録方法

アメリカから商品を日本に送る場合。

品物にもよりますが、転送会社を使った方が安くなるし、オススメです。

紹介したいのは myus という転送会社です。

アメリカには他にも転送会社がありますが、Myusが輸入プレーヤーにとって一番メジャーですし、料金も安いです。

 

myus登録方法

まず最初にmyusのページにいき、

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右上の『SIGN UP』をクリックして下さい。

 

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すると上記のページが表示されます。

myusには3つのコースがありますが、

基本的には真ん中の「Premium」のコースを選んで下さい。

「Basic」だと転送料が高くなりますし、「premium+mail」は値段は高いですが、

サービスは「Premium」と大差はありません。

 

続いて、情報を記入します。

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そして、カード情報の登録

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ここでもしアメックスのカードを持っている場合、アメックスでの登録をおすすめします。アメックスカードなら特典で転送料の30%割引が受けれます。

 

これで、最後に年会費を支払って完了です。

アメリカの住所を持つことができました。

 

ログインして右上にあるのがアメリカの住所です。

amazonebayから商品を購入した時は、ココに送るようにしましょう。

 

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それでは、頑張って下さい。