マグロ漁船に乗る外国人たち

こんにちは。

今日は日本のマグロ漁船について話をしたいと思うんだけど、一般的なマグロ漁船のイメージっていうのは稼げるとか、多額の借金を背負って乗せられるみたいなイメージが多いと思う。

でも全然そんなことなくて、今ははっきり言ってそんなに稼げない。

頑張ってマグロ漁船の漁労長(偉い人)になったとしても年収1000万に届くか届かないか、、下っ端の船員は年収300万がいいとこ。

こんなんじゃ借金なんて返せるわけがない。むしろ、何もできない人間が漁船に乗ること自体邪魔でしかない。

 

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今のマグロ漁船の現状

これは一次産業全体に言えることだけれど日本人の後継者が全くいなくて、超高齢化が進んでいる。そこで、今日本の近海マグロ漁船で活躍しているのがインドネシア人であったりフィリピン人。僕が調べたとこによるとインドネシア人の割合がかなり多いみたい。

近海マグロ船の船の構成としては日本人3人くらいに4〜3人の外国人。

すでに日本の漁業は外国人がいないと成り立たなくなっている。

そしてこの事実を知っている日本人はほとんどいない。

そして外国人たちも稼げて待遇のいい漁船なら、どこの国籍でもいいわけだから、このまま日本の漁業が衰退して行けば、彼らは中国船であったり台湾船に集中するかもれない。

フィリピン人なんかは英語が堪能だからアメリカ船や欧州の船に乗るという話しも聞いたことがある。

 

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かつての輝きを

日本の漁師たちにかつての漁業国日本の輝きを是非取り戻して欲しいと思う。

一航海後には家が建つ。一昔前のそんな時代が戻って来れば漁師になる若者もきっと増えるであろう。

絶対そんな時代は戻ってこないと思うけどね・・・

 

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