村田諒太が敗けた理由

どうも、ゆうさくです。

昨日、テレビでボクシングの村田諒太の世界戦を見て久々に面白いと思ったので感想を書こうと思う。

ボクシングについてはそこまで詳しくないので、あくまでも感想です。

 

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結果から言うと1-2の判定負け。

見てる限り、完勝したと思ったので判定にはかなり驚いた。

ちなみに僕の採点は118-109で村田だった。

かなりテレビの音声の印象もあるし、贔屓目に見てる分もあるけど、1人のジャッジが117-110を付けてたので、まぁこんなもんかなと。

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実際に見てて、完全に村田が試合をコントロールしてたし、相手の攻撃もほとんどガードしていてクリーンヒットは殆ど受けてない。

村田の攻撃は右ストレート、左ボディと有効打が各ラウンドごとにあった。

村田のプレッシャーでエンダムは足を使いながら手数を出していくしかできず。。

 

ダメージを受けてたのもエンダムだし、追い詰められてたのもエンダム。足がふらついてる場面が何度かあった。

 

こういった試合展開で判定負けは本当に理解出来ないが、ネットやテレビでも言われてる通り手数は少な過ぎた。

 

ガードで固めて、距離を詰めて右ストレートを打つ。今、考えるとこの攻撃パターンしかない。そして、このパターンがそこそこはまって見栄えも良く陣営側も村田本人も勝ってると勘違いし、12Rそれをやりきったのがまずかったんじゃないかなと思う。まぁ違うジャッジが採点してたら、もしくは団体が違えば村田が90%以上勝っていたかも。

 

ただ、右ストレートも出せば良く当たるからカウンターのリスク取って手数を増やす必要も無いという考えだったのかもしれない。

 

WBCだと途中で採点公開があるので、戦い方も採点に応じて変えれるが、WBAはないからな。。

 

そして、確かに村田は強くて流石金メダリストだとは思ったが、あの戦い方はミドル級の本場ラスベガスでは厳しいんじゃないかと思う。

 

攻撃のバリエーションが少なすぎるし、基本的にパンチはガードで受けて、外す動作もない。

体が硬いから打たれたときは案外すぐダウンしそうではある。

 

ただ、金メダリストだけあってこのままでは終わって欲しくない。

いつの日かラスベガスで世界戦の舞台に立ってほしい。

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