二極化するセブの日本人たち
どうも、ゆうさくです。
俺は数年間フィリピンのセブ島に住んでいたことがあるのだが、今日はセブにいる日本人について語ろうと思う。
昼間、街を歩いていて、寄ってくるストリートチルドレン達。そんな現状を見て、SNSに発展途上国の問題点を意識高い目線で投稿する人が、夜になったらビキニバーで女をBar Fine。
そんな上辺だけの日本人が多いのもこの島の特徴の一つ。
普段真面目で好青年だった元自衛隊の男性がマンゴーで明らかに売春婦3人を連れて歩いていた。イカウ How much ディバー?と言っていたのか言っていないのかは想像次第だが。。
真面目で大人しい俺の同僚だった女の子はビッチの女友達とマンゴーのクラブに来たのはいいけど、そのビッチが今夜の相手(黒人)を見つけどこかに行ってしまった。
クラブに1人取り残された彼女。1人で大丈夫かよ。なんて、クラブの大音量の中ポツリと佇んでいる彼女を心配そうに見ていたら、右足はしっかりDJの流すリディムに合わせてステップを刻んでいた。
まじ笑えた。
こんな面白い場面に遭遇できるセブ島はやっぱ最高だ。
お手軽な風俗と安い酒
セブは近年留学としても有名な地だけど、某語学学校の公式ブログでビキニバーで遊ぶ記事を投稿しててちょっと引いた。
というか風俗的なものが身近にありすぎて、感覚がおかしくなってるんだろう。
日本だとセクキャバ行くなんて、恥ずかしくて言えない。
だがビキニバーに行った事のないセブ在住の日本人なんていないと思えるほど、誰もが公言している。
だって語学学校の公式ブログの記事になるくらい市民権得てるんだもん。
KTV(カラオケ、日本でいうフィリピンパブ的な店)なんかもそうだけど、行ったら留学生やセブ在住者がたくさん。あと韓国人。
ディバ!ディバ!ディバ!イカウ!グワッパ!
の大合唱。
総じて飲み方が汚い。日本でこの飲み方は出来ない。
日本のキャバクラでオーストリア人が、
だよね!だよね!だよね!あなたかわいいよねー!っとか言ってるの見たことある?
当時、セブで勤めていた会社の社長とばったり店で会ったら、ディバー!って言いながら酒飲んでて気持ち悪くて吐きそうだった。
ま、俺も行きつけのKTVにお気に入りの子がいたんだけどね。
女の子のドリンクも300ペソ程度(600〜700円)で貧乏でも女の子に沢山飲ませてあげられる。
ちなみに新橋のガールズバーに行ったら女の子の澪が3000円だった。あの澪が。
ドトールが200円で日本が貧乏になってるらしいけど、ガールズバーも安くならんのかね。
意識高い人と意識低い人が同居する島
セブにはなぜか起業意識を持った若者達が集まる。彼らは発信力もあり仕事も今風のITをベースに活動している。
そして、逆にもの凄い意識の人達もいる。もうこの人フィリピンじゃないとダメじゃん。生きてけないよ!って感じの人。
共に日本はもう終わってると思っている。
って感じで二極化してて漫画で言うとベジータとカイジしかいない。
ベジータは雑魚とはつるまないし、同じサイヤ人(起業家、予備軍含む)としか話が合わない。
カイジはいつもプリペイド携帯のロードがギリギリしかないし、ジプニーの乗り方が異様に上手い。
ここセブ島に住み着く日本人は普通の、日本で圧倒的多数の中間層がいない。つまり、ノリスケがいない。
留学生の頃はノリスケだったのが、セブにはまってカイジになるってパターンはあるけど、ノリスケがベジータになるってのは見たことないね。
ベジータは留学生の頃からベジータのままだ。ベジータって言っても群れるの大好きなベジータだけど。
もの凄い狭い社会だから、仲間は必要だよね。
まとめ
セブはやっぱ楽しい。