満員電車にトライして失敗したあなたへ
どうも、ゆうさくです。
その日は台風が関東地方に接近中で、人々は仕事を早く終わらせ我先にと家路へと向かっていた。
そんな状況なもんだから、電車は超満員で乗車率200%くらい。もう息もできないし、気持ちが悪い。
俺がいつも帰宅で電車に乗る駅も、ホームに人が溢れかえり、やばい状況になっていた。
電車が来るたびに人々は押し合い、自分だけは、自分だけはと、もう入りきらない車両に乗り込もうとする。
電車が来た時、列の後方に並んでいた俺は、この状況を見て、今回の電車に乗るのは諦め、次の電車に乗ろうと決めた。
人々が俺を追い越し、その電車に殺到する。
もうはみ出てるのに乗ろうとする人々。勝負を諦めた俺は列の最前列に立ち、様子を眺めていた。
なんて滑稽なんだ。もう入りきらないのに、乗ろうとする。電車は、はみ出てる人がいるから発車できない。
すると、はみ出てた1人の人がはじき出されホームに飛び出して来た。
その人は何食わぬ顔で、最前列に並んでいた俺の前に並び、次の電車を待ち始めた。
おいおい、おい。
人の迷惑も考えずに、誰の目から見てももう乗れない超満員電車に無謀にも挑戦して乗れなかったんだろ?1番後ろに並べよ!おばさん!
とは言いたくても言えなかったが、失敗したら1番後ろに並ぶ覚悟がある者のみ、超満員電車に乗り込もうとする資格があるのではないかと思った、そんな日でした。
あとね、関係ないけど、やや混みの電車で前の席空いてるのに座らない人なんなん?
次の駅で降りるとか知らんから、狭いから座れ。と思うこと度々あり。